近年、薄毛人口が増加するにつれ、その解決策として毛髪移植の需要も増える傾向にあります。これにより、単に薄毛の問題でラインを埋めるだけにとどまらず、ヘアライン矯正やもみあげ矯正、産毛(後れ毛)移植など、より多様な方法が活用されています。
その中でも、見落とされがちな男性のもみあげ、女性の顔まわりの毛(愛嬌ヘア)や後れ毛などの部位に毛髪移植を行い、イメージチェンジを図るケースも多く見られます。もみあげや愛嬌ヘア、後れ毛は小さな部位ですが、顔を小さく見せ、イメージを変える効果があるためです。
これは少し改善するだけでも、印象全体が変わって見える効果があります。あわせて、男性のもみあげは男性らしさを象徴することもあり、女性の愛嬌ヘアや後れ毛は童顔な外見やかわいらしいイメージをつくるのに役立ちます。
ただし、このような特殊な部位の毛髪移植の場合、毛髪の太さや方向などを繊細に考慮することが重要です。そのため、個人の顔に適したデザインや毛髪の太さ、方向などを選択してこそ、より満足のいくイメージ改善効果を得ることができます。
さらに、やみくもに毛髪を採取して希望する部位に移植すると、不自然な形になったり、生着が適切に行われず再手術をするケースも少なくないため、注意が必要です。特に毛包は限られているため、再手術にも限界がある分、施術を決める前に医療陣との十分なカウンセリングが先行されるべきです。
ユ・ファジョン モディヘアプラント院長は「ヘアラインは頭皮の最も前方に位置し、最初に目につく部位であるため、毛髪移植の際に自然な結果を得ることが何よりも重要です」とし、「特にもみあげ移植の場合は、既存の毛の太さにできる限り近い毛髪を選別し、生えていく方向に合わせる必要があり、後れ毛移植の場合は毛包を太さ別に区分して高密度に緻密に移植することが核心です」と説明しました。
出典 メディカルトゥデイ │ 掲載 2021.06.16