国内の潜在的な薄毛・脱毛症人口は約1000万人と推定されているという。実際、健康保険審査評価院の調査によると、2019年の国内脱毛症患者数は23万3628人で、2015年(20万8534人)比12%増加した。特に若年層と女性層での薄毛・脱毛症人口が急速に増加していることが明らかになっている。
薄毛・脱毛症は遺伝的要因とともに過度なストレスが主な原因として挙げられる疾患である。過度なストレスは血管を収縮させ、毛根へ向かう栄養分と酸素の供給を妨げ、これにより薄毛・脱毛症が加速するのである。
薄毛・脱毛症人口が増えると、社会的な認識も変わってきている。過去には薄毛・脱毛症を隠す傾向が多かったが、最近では気兼ねなく薄毛・脱毛症の事実を告白したり、堂々と毛髪移植の体験談を明かしたりするなど、薄毛・脱毛症に対する認識が変わってきている。
実際、多くの男性芸能人だけでなく女性芸能人も、地上波を通じて薄毛・脱毛症による広いおでこやM字の薄毛・脱毛症を改善するために毛髪移植を受けたと明かす「脱カミングアウト」の事例が少なくない。
実際に毛髪移植は、一度の施術で半永久的に効果が持続し、効果をすぐに確認できるという長所により、芸能人だけでなく一般人の間でもよく利用される施術である。
ただし、満足できる結果を得るためには、個人ごとに異なる頭皮の特性や状態、移植に必要な毛包数などについて事前に十分な相談を行うのがよい。特に注目すべきは、まさに移植した毛包の生着率である。移植した毛包がどれだけ安定的に定着するかが、成功か否かを判断する尺度となる。
ユ・ファジョン モディヘアプラント医院院長は「生着率を高められる要素は多様であるため、リアルタイム顕微鏡モニタリング、特殊保存溶液、高倍率顕微鏡、多数の低温水分装置などのシステムを構築しているかを確認してみる必要がある」とし、「生着率を高めるための方策として、毛髪移植進行時に血液循環改善剤と抗酸化剤、ビタミンを混合した点滴の投与、移植部位へのPDRN真皮内注射により、高い生着率を術後2週間の時点で確認できる」と説明した。続けて「医療陣の毛髪移植の技術力はもちろん、ノウハウ、手術環境、アフターケアの有無などを綿密にチェックし、慎重に病院を選ばなければならない」と付け加えた。
出典 世界ビズ │ 掲載 2021.04.09