블로그·2026.11.04

出産後に抜けた髪、いつまで待っても大丈夫でしょうか?

監修 · 이유진 대표원장

出産後に抜けた髪、いつまで待っても大丈夫でしょうか?

女性の薄毛 · 産後の髪の健康

産後の抜け毛、回復の流れと相談の目安をあわせて確認します

出産後に増えた抜け毛は、一時的な休止期脱毛として現れ、時間の経過とともに減っていくことがあります。ただし、回復のスピードには個人差があり、ほかの薄毛の原因が併存している場合もあります。特定の日付まで待つよりも、抜け毛の変化と頭皮の状態をあわせて確認することをおすすめします。

この記事では、産後の抜け毛の一般的な経過と記録しておきたい変化、診察で確認する内容、授乳中の薬・サプリメントの相談に向けた準備事項をまとめます。

3行まとめ

  • 出産から数か月が経つと、毛周期の変化に関連する休止期脱毛が目立つことがあります。
  • 一般的な回復経過は参考にできますが、個人ごとの回復日を確定する基準ではありません。
  • 部分的に地肌が目立つ部位や頭皮の不快感がある場合、または不安が大きい場合は時期にかかわらずご相談いただき、授乳中の薬・サプリメントの使用についてもあわせて確認します。

産後の抜け毛は、なぜ出産から数か月後に現れるのでしょうか?

一般に産後の抜け毛と呼ばれる現象には、出産後の毛周期の変化に関連する休止期脱毛が含まれます。髪は成長・休止・脱落の過程をたどるため、体の変化が起きた時期と、実際に抜け毛が目立つ時期との間に時間差が生じることがあります。

米国皮膚科学会は、出産後のエストロゲン減少に関連して、数か月後に抜け毛が増えることがあると説明しています。ただし、出産後に生じたすべての抜け毛を同じ原因によるものと判断するわけではありません。[資料1]

出産後のホルモン変化と毛周期の変化により、数か月後に抜け毛が増えることがある過程を説明した図
産後の休止期脱毛の一般的な説明です。実際の原因は、既往歴と頭皮の状態をあわせて確認します。

産後の抜け毛はいつ頃減るのでしょうか?

米国皮膚科学会は、産後の抜け毛は出産後約4か月頃に目立つことがあり、多くの女性では赤ちゃんの1歳の誕生日までに普段の髪のボリュームを取り戻すと案内しています。これは一般的な経過についての患者向けの案内であり、すべての方に当てはまる回復スケジュールではありません。[資料1]

抜け毛が減る時期と、髪が十分に伸びてボリュームを感じられる時期も同じではない場合があります。一度の抜け毛の量だけを見るのではなく、以前と比べてどのような変化が続いているかを確認してみてください。

出産後数か月、約4か月頃、1歳の誕生日までの一般的な産後の髪の回復の流れと個人差についての案内
一般的な回復の流れをまとめた資料です。気になる変化や不安な変化がある場合は、1歳の誕生日まで待たずにご相談いただけます。

「1歳の誕生日までに回復することが多い」という言葉は、相談を先延ばしにしてよいという意味ではありません。回復の流れが感じられない場合や、特定の部位が引き続き薄く見え、頭皮の症状がある場合は、まず現在の状態を確認してみてください。

研究で報告された時期も、個人ごとの確定したスケジュールではありません

日本の2つの医療機関で出産した女性331名のアンケート回答を分析した横断研究でも、産後の抜け毛の開始・ピーク・終了の時期が調査されました。ただし、回答者の記憶やアンケートへの参加の有無による影響を受ける可能性があるため、研究の平均値を個人の回復日として当てはめることは困難です。[参考文献2]

薄く見える状態が続く場合は、ほかの原因もあわせて確認します

出産後の抜け毛と、もともとの女性型脱毛症が併存している場合のように、抜け毛には2つ以上の原因が関わっていることがあります。そのため、分け目や前髪の変化が続くときは、出産の時期だけで説明するのではなく、診察によって見分ける過程が必要です。[資料4]

実際に、産後の休止期脱毛の後に、もともとあった牽引性脱毛症が明らかになった3名の症例が報告されています。これは特定の部位に残る薄毛を確認する必要性を示していますが、比較群のない少数の症例であるため、すべての産後の女性に同じ問題が生じるという意味ではありません。[参考文献3]

このような変化は相談で確認しましょう

次のような変化は、原因を確認するために診察でお伝えいただきたい内容です。項目に該当するという理由だけで、特定の疾患を自己判断しないでください。[資料5]

産後の分け目の変化や部分的な脱毛、頭皮の不快感など、相談で確認する変化をまとめたチェックリスト
分け目や地肌が目立つ部位の変化、頭皮の不快感をあわせて確認します。写真だけで原因を確定することはできません。
  • 範囲の変化:分け目が広がり続ける、または特定の部位だけが際立って薄く見える場合
  • 部分的な脱毛:円形に地肌が見える部分が新たにできた場合
  • 頭皮の症状:痛み・赤み・強いかゆみなどを伴う場合
  • 続く悩み:回復の流れが感じられない、または抜け毛への不安が大きい場合

相談の前に、このように記録してみましょう

いつから抜け毛が増えたのか、減ったりひどくなったりといった変化があったかを整理します。出産の時期や授乳の有無、最近の健康状態・食事の変化、服用中の薬もあわせてお知らせください。

写真を撮る際は、乾いた髪の状態で、照明・角度・分け目の位置をそろえると比較に役立ちます。髪の長さやスタイリングの違いも記録しておきましょう。実際の診察では、問診と頭皮・毛髪の状態を確認し、必要に応じて検査や追加の診察を検討します。[資料4]

授乳中の場合は、薬とサプリメントもあわせて確認しましょう

薄毛の薬やサプリメントを検討する前に、授乳の有無と赤ちゃんの月齢、現在使用している製品と健康状態を医療スタッフにお伝えください。製品名や「塗り薬」という区分だけで、使用の可否を判断することは困難です。

授乳中の薬とサプリメントの相談に向けて、授乳の有無と赤ちゃんの月齢、使用製品と健康状態を整理するチェックリスト
製品名と成分・用量、使用方法を整理して、医師・薬剤師にお伝えください。

薬は剤形と使用方法まで

授乳中のミノキシジルに関するLactMedの資料は、内服薬と外用薬を区別して説明しています。使用の可否は、授乳の状況と赤ちゃんの状態、製品および使用方法を確認したうえで相談する必要があります。薬を塗った皮膚と赤ちゃんとの直接の接触に関する注意事項も確認します。[資料6]

サプリメントは現在の製品と必要性を

髪が抜けるという理由だけで、ビオチンや鉄分などを追加する必要があるとは判断しません。食事の状況と不足の可能性、すでに服用している製品の成分を確認したうえで、必要な補充について相談します。[資料4]

よくあるご質問

まだ1歳の誕生日前ですが、診察を受けてもよいでしょうか?

はい。1歳の誕生日は、多くの女性の一般的な回復経過を説明する際に参考にする時期であり、診察を始められる基準日ではありません。特定の部位の変化や頭皮の不快感がある場合、または不安が大きい場合は、現在の状態を確認することができます。

抜ける量は減りましたが、分け目はまだ広く見えます。もっと待つべきでしょうか?

抜け毛が減ることと、ボリュームを感じられる時期には差がある場合があります。ただし、分け目が広がり続けたり、薄く見える変化が残ったりする場合は、回復の過程とほかの原因をあわせて確認することをおすすめします。出産前後の写真と変化の記録を診察にお持ちください。

塗るタイプのミノキシジルは授乳中に使用してもよいでしょうか?

外用薬だという理由だけで一律に判断することはありません。授乳がどの段階にあるかと、赤ちゃんの月齢・健康状態、使用する製品と方法を医師・薬剤師に伝えて確認してください。使用する場合は、塗布部位と赤ちゃんとの直接の接触を避けるなど、必要な注意事項について案内を受けてください。

産後のサプリメントを飲んでいますが、薄毛向けのサプリメントをさらに追加すべきでしょうか?

追加するかどうかは、現在の製品の成分と用量、食事の状況と不足の可能性を見て判断します。複数の製品の成分が重複することがあるため、服用リストをあわせて確認してください。すべての産後の女性に同じサプリメントや検査が必要なわけではありません。

待ってもよい変化なのか、まずは現在の状態を確認してみましょう

出産後に増えた抜け毛が気になる場合は、モディヘアプラントクリニックで髪と頭皮の現在の状態についてご相談ください。出産の時期と授乳の有無、抜け毛の変化、使用中の薬・サプリメントをお知らせいただくと、相談に役立ちます。

お電話でのお問い合わせ:02-544-8659

参考文献および資料

[資料1] American Academy of Dermatology. Hair loss in new moms: Dermatologist tips. 2025年10月2日更新. 資料を見る. 産後の抜け毛の一般的な経過を説明する患者向けの案内です。

[参考文献2] Hirose A, Terauchi M, Odai T, et al. Investigation of exacerbating factors for postpartum hair loss: a questionnaire-based cross-sectional study. International Journal of Women’s Dermatology. 2023;9(2):e084. DOI: 10.1097/JW9.0000000000000084. PMID: 38323220. 原文を見る.

[参考文献3] Samrao A, Mirmirani P. Postpartum Telogen Effluvium Unmasking Traction Alopecia. Skin Appendage Disorders. 2022;8(4):328–332. DOI: 10.1159/000521705. PMID: 35983466. 原文を見る.

[資料4] American Academy of Dermatology. Hair loss: Diagnosis and treatment. 資料を見る. 原因の確認と必要な検査・治療を説明する一般的な案内です。

[資料5] American Academy of Dermatology. Hair loss: Signs and symptoms. 資料を見る.

[資料6] National Institute of Child Health and Human Development. Minoxidil. In: Drugs and Lactation Database (LactMed®) [Internet]. Bethesda (MD): National Institute of Child Health and Human Development; 2006–. 2026年5月15日更新. 資料を見る. 授乳中の薬物使用に関する文献の要約であり、個人ごとの使用を一律に承認する資料ではありません。

この記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個人の診断・処方に代わるものではありません。出産後の抜け毛の原因と回復経過には個人差があり、検査・治療および薬・サプリメントの使用の可否と方法は、医療スタッフによる診察と相談のうえで決定します。